暗号資産で高利率の定期預金（のようなもの）ができちゃうってご存じでしたでしょうか？
ステーブルコインのステーキングをすることで、安定して数%以上の利息収入が得られます。
銀行の定期預金では利率が低すぎて、ほかに長期運用できる良いものがないかお探しの方におすすめです。
順を追ってもう少し詳しく見ていきたいと思います。
ステーキングとレンディング
ステーキングとレンディングは別の役割ですが、暗号資産を貸し出して報酬を得る点で似ています。
資産運用視点では、貸株や定期預金と同じように利用することができます。
ステーキング：
暗号資産の保有者が、自分の資産をネットワークに提供して、ネットワークのセキュリティを確保するために報酬を得ることができるプロセスです。ステーキングを行うことで、ネットワークのセキュリティに貢献することができます。
レンディング：
暗号資産を貸し出して利息を得ることができるプロセスです。暗号資産の所有者は、レンディングプラットフォームに自分の暗号資産を預け、その代わりに利息を得ることができます。
ステーブルコインはUSDT（テザー）など
暗号資産（仮想通貨）の一種であるステーブルコインとは、一定の価値を維持するために設計された仮想通貨です。一般的に、ステーブルコインの価値は法定通貨（米ドルなど）にペッグされています。
主な種類としては、Tether（USDT）、USD Coin（USDC）、TrueUSD（TUSD）、PAXOS（PAX）、Binance USD（BUSD）などがあります。
ステーブルコインは安定
ステーブルコインのメリットは、以下のようになります。
価格の安定性：ステーブルコインは、一定の価格を維持するために設計されています。このため、価格の大幅な変動が起こりにくく、価値を保つことができます。
取引の便利さ：ステーブルコインは、暗号資産取引所でのトレードに便利です。価格の変動が少ないため、ビットコインやイーサリアムなどの他の暗号資産との交換が容易です。
保有の安定性：ステーブルコインは、暴落時や景気後退時などの不安定な時期に、暗号資産の保有を維持するために使用されます。価格の大幅な変動がないため、保有する暗号資産の価値を守ることができます。
銀行口座の不要：ステーブルコインは、法定通貨と同じように、銀行口座を持っていなくても取引できます。これにより、法定通貨の送金手数料や通貨交換手数料を節約できます。
透明性：ステーブルコインは、一般に透明性が高いです。多くのステーブルコインは、保有資産や発行元の情報などが公開されており、ユーザーが安心して取引できる環境を提供しています。
代表的な取引所としては、Binance、Coinbase、Kraken、Bitfinex、Huobiなどが挙げられます。
安定しているのに利率が数% → 超優秀
執筆時点のUSDTのステーキング利率は次のとおりです。5.5%の年間利回り（APY）で超優秀です。
過去もっと高利率だったこともあります。
残念ながらGMOコイン、コインチェックではできない
日本の暗号資産取引所では、Bitcoinなどのレンディングが可能です。ステーブルコイン（USDTなど）は不可です。
一般的に、暗号資産は変動が激しいです。市場の高いボラティリティに振り回されます。長期的には価値が暴落する危険があります。
USDTは、Tether Limitedが発行するステーブルコインで、1USDTは1ドルに相当する価値を持っています。つまり長期保有に適しています。
まるで定期預金のように保持できて、高利率。しかもいつでも解約できる。強烈なメリットがあります。
Bybitでステーブルコインをステーキングして長期運用しよう！
ステーブルコインのステーキングができる代表的な取引所として、Binance、Bybitがあります。
私がおすすめするのはBybitです。
アプリから簡単にステーキングすることができます。
必要なもの：
Bybitの口座開設
本人確認
Bybitへの入金口座（暗号資産で入金）
既にGMOコインやコインチェックで口座開設している方は、あとはBybitで口座開設してステーキングをはじめるだけです。
特にGMOコインなどで暗号資産のつみたて購入ができて、送金手数料が無料です。GMOコインt＋Bybitの組み合わせが個人的に最強です。
是非ご検討してみてはいかがでしょうか？