CBT方式でいつでも試験を受けられるおすすめの人気資格5つ

CBT

資格試験を考えているが、試験日程の悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
年に数回の統一試験だと、受験申込を逃して半年後、来年に見送り、なんてこと、多くありませんか?


そこで、今回ご紹介したいのはCBT方式の試験です。
CBT方式の試験では、全国各地のテストセンターで随時、試験が実施され、試験日程の悩みを解消できます。
人気資格でも開催されていますので、ご紹介したいと思います。

今回の記事は次のような人におすすめ!
・資格をとりたいが日程に悩んでいる
・試験を早く受けて結果を早く知りたい

それでは、どうぞ!

目次

CBT試験とは

CBTとは「Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング)」の略称です。
一言でいうと、PCを使った試験で、テストセンターに赴いて受験する方式です。
各試験で詳細は異なりますが、共通しているのは次です。

・全国各地でほぼ毎日実施。
・結果がすぐ分かる。
・日程変更できる。(※例外あり)

全国各地でほぼ毎日実施

統一試験でも全国に多くの会場が用意されていますが、年に2回程度の開催が多いです。
半年に一度の受験スケジュールですと、他の試験と日程が被ったり、勉強の計画を考えたり、と制約が多いです。
その点、CBT試験では全国の会場でどこかでほぼ毎日実施されており、柔軟な試験計画が可能です。

結果がすぐ分かる

結果が当日すぐ分かるのが特徴です。PCで回答し、早ければその場で結果が分かるものもあります。
私自身もITパスポート試験を受験しましたが、帰りの電車に乗ってる間に、試験結果を確認できました。
通常ですと、合格発表まで一か月、二か月掛かるのが常ですので圧倒的に早いです。

日程変更できる

試験によって異なりますが、
地味で最も強力な特徴は日程変更ができることです。

試験日の直前に詰め込んで勉強したこと、ありませんでしょうか。
直前に、不意の用事が重なり、思うように時間が取れなかった方、少なくないと思います。
その結果、点数が思わしくなかった事も。。。
CBT試験では、日程変更が可能ですので、そんなお悩みを解消できます!


勉強の進捗が悪ければ、直前に1週間後ろ倒すことも可能です。もちろん、良ければ前倒しもできます。

私自身、この記事を執筆中に、日商簿記3級に向けて勉強中なのですが、
進捗に合わせて、ちょうど1週間、試験日程をリスケしました。
統一試験ではできない、大きなメリットです!

このようにメリットの多いCBT方式で受験できる、資格をご紹介致しましょう!

日商簿記(2級・3級)

日商簿記とは、日本商工会議所が実施する超人気の資格試験です。
初級、3級、2級はCBT試験で受験可能です。
受験を考えられている方は、宜しければ次の記事をご覧ください。

【日商簿記3級CBT試験】申込から合格までに必要なこと_まとめ

試験名日商簿記検定 ネット試験方式
受験資格どなたでも受験可能
出題形式2級 CBT多岐選択式+記述式5問以内90分
3級 CBT多岐選択式+記述式3問以内60分
会場限定会場にて実施
各会場ごとのスケジュールはテストセンター空席照会参照
申込方法インターネット受付のみ
申込日より3日目以降(例:10日申込の場合13日以降)の予約が可能
合格基準70点以上
結果発表即時判定。
試験終了後にスコアレポート配布。
合格者のみ、スコアレポート内のQRコードからデジタル合格証が取得できます。
※デジタル合格証は、合格者のみ、試験翌日以降にマイページの申込・受験履歴内からも出力可能です。
受験料2級:4,720円
3級:2,850円
お支払い方法・クレジットカード
・コンビニエンスストア/Pay-easy
変更・
キャンセル
受験日・会場の変更キャンセルは、マイページより受験日の3日前
(例:受験日が10日の場合は7日)まで可能。
Tipsとして、施行休止期間の前後は予約が取りづらいです。2022年は次の期間が施工休止期間です。
※2022年4月1日(金)~4月13日(水)、6月6日(月)~6月15日(水)、11月14日(月)~11月23日(水・祝)、2023年2月20日(月)~3月1日(水)

ITパスポート

情報処理機構 – IPAが実施する国家試験です。
ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる試験です。
受験を考えられている方は、宜しければ次の記事をご覧ください。

【ITパスポート試験】申込から合格まで必要なこと_まとめ

試験名ITパスポート
受験資格どなたでも受験可能
出題形式120分, ストラテジ系(経営全般):35問程度
マネジメント系(IT管理):20問程度
テクノロジ系(IT技術):45問程度
会場全国各地のテストセンター
申込方法インターネット受付
合格基準全体で60%以上、各分野で30%以上に正解すること
結果発表即時採点
試験の一月後目安に合格発表
受験料7,500 円
お支払い方法クレジットカード、コンビニなど
変更・キャンセル受験日・会場の変更キャンセルは、ログインページより受験日の3日前まで可能。
Tipsとして試験日変更目安は1週間前。

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

エクセルやワードなどのマイクロソフト オフィス製品の利用スキルを証明できる資格。
詳細はこちらです。

残念ながら日程変更ができないのでご注意ください。

試験名MOS(マイクロソフトイフィススペシャリスト)
受験資格どなたでも受験可能
出題形式一般レベル・上級レベルに分かれています。
詳細はこちら
会場全国1700の試験会場でほぼ毎日実施
申込方法インターネット受付
詳細はこちら
合格基準各科目で異なる
結果発表試験終了直後に判定
合格証書が4~6週間後に送付
受験料各科目で異なる
学割あり
お支払い方法詳細はこちら
変更・キャンセル申し込み後の試験実施日変更不可×

秘書検定(2級・3級)

公益財団法人 実務技能検定協会が実施。
秘書検定は,社会に出て働く人なら誰でも備えておかなければならない基本的な常識を,秘書技能という名称に集約して検定問題として出題。

試験名秘書検定
受験資格どなたでも受験可能
出題形式2級 選択式31問+記述式2問(計33問で100分)
3級 選択式31問+記述式2問(計33問で90分)
会場47都道府県に280以上のテストセンター
申込方法インターネット受付
合格基準全級とも試験は「理論」と「実技」に領域区分され,それぞれの試験が60%以上
結果発表当日発表
受験料2級 4,900円
3級 3,600円
※10%消費税込み(CBT事務手数料800円を含む)
お支払い方法クレジットカード、コンビニエンスストア
変更・キャンセル受験日・会場の変更キャンセルは、マイページより受験日の3日前まで可能

マーケティング検定

公益社団法人日本マーケティング協会が実施。

試験名内閣府認定 マーケティング検定
受験資格2級試験/3級試験:制限なし
1級試験は、2級試験の合格者のみ受験可。
出題形式3級 30問60分
2級 40問90分
出題形式全国の共通会場(テストセンター)にて実施
申込方法インターネット受付
合格基準正答率70%以上で合格
結果発表試験終了と同時に確認
受験料2級 9,460円
3級 6,600円
(10%消費税込)
日本マーケティング協会会員社、学生(高校・専門学校・大学・大学院等)は割引あり
お支払い方法クレジットカード, コンビニ
変更・キャンセル受験日・会場の変更キャンセルは、マイページより受験日の3日前

以上、CBT方式でいつでも試験を受けられるおすすめの人気資格5つをご紹介しました。

CBT試験を活用すると、随時、人気資格の試験を受けることができます。
勉強の進捗に合わせて日程を変えられたり、
すぐに結果が分かったり、メリットも多くおすすめです!

いかがでしたでしょうか。
この記事が皆様のお悩みの解消に役立てれば幸いです!
それでは、読んで頂きありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次